江戸時代前期に活躍した俳人・松尾芭蕉(1644-94)は、伊賀上野に生まれ、江戸で俳諧師として立机します。奥の細道への旅など、晩年多くの旅を通して、俳諧に高い文芸性を求めました。芭蕉は元禄7年(1694)に大阪で亡くなりますが、その頃、上方では町人達を中心とした元禄文化が花開きます。本展では、芭蕉の書画や芭蕉を敬慕する者たちの作品とともに、元禄文化に代表する絵画や工芸の華やかな作品もお楽しみいただきます。
松尾芭蕉と元禄の美
September 11, 2020 to October 25, 2020
開催場所
出光美術館(門司)
〒801-0853
福岡県北九州市門司区東港町 2-3
Phone: 093-332-0251