源氏物語ー描かれた日本の古典

March 5, 2019 to June 16, 2019

日本文学の至宝「源氏物語」。11世紀初頭の宮中で女房として仕えた紫式部は、「光る君」源氏の数多の恋愛遍歴を綴り、文学史上に残るヒロイン像を幾人も生み出しました。世界最古の心理小説と呼ばれ、数々の美術作品に霊感を与えて来たこの作品をテーマに据える、北米では初めての大規模な展覧会です。2点の国宝と数点の重要文化財をも含めた出品作は120余を数え、絵画や書跡、絹の打掛や漆塗の婚礼調度、将軍家の花嫁の輿、更には浮世絵や現代漫画などのポップアートまで、11世紀当時から連綿と創造され続ける「源氏」の美の世界を現出します。紫式部が物語を執筆したと伝わる石山寺所蔵の貴重な作品は、日本国外では初公開です。

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